『FAKE LOVE』

キミを抱き上げて
想いを打ち明けた
果てない夜の下
何度もキスをした

誰もが現実を通り過ぎるけど、僕はキミを探しに行くよ

キミの指に指を絡めて
二人の腕を手錠で結んで
涙が溢れて止まらないくらいのキスをしよおよ
このまま時が流れて朝になれば
二人で生きて行けるハズだよ
裸のままで抱き合う僕らはきっと・・・FAKE LOVE

小さな手のひらに
愛が溢れだし
繋ぎ合わせれば
涙が止まらないけど

キミの仕草を真似た分だけ
恋の魅惑に踊らされてく

キミの指に指を絡めて
二人の腕を手錠で結んで
涙が溢れて止まらないくらいのキスをしようよ
ふいに振り向けばキミは涙目で恋が悲しいと小さくため息
何も言わずに窓の外見つめる僕らはきっと・・・

悲しいね
いつの間にか
キスする毎に
忘れてくなんて

僕は目を閉じ涙が何度も溢れた
キミは何も言わずに離れた
小さな恋の静かな終わりを感じてた
微かに揺れるカーテンがキミをさらった
風に吹かれキミは舞い降りる
新しい日々と新しい恋人に