『LOVE SONGを聴きながら』

街は灯りに包まれて
キミは僕の手を引いて
ありったけの幸せを
二人じめするような

僕がコートかけてやると
照れ臭そーに笑って
そんなキミを見てたら
また一つ永久が生まれた

春から二人は別々の日々を行く
東京の空と弘前
とてもすぐには会えない
誰にも触れない二人だけのラブソング
FMから流れる甘く切ないメロディー
心を繋いでた

キミとの写真枕元
届いた荷物かたして
最後におくったラブソング
響く部屋に聞かせた

今日から二人は別々の日々を行く
東京の空と弘前
とてもすぐに会えない
見上げた星達がキミの噂をするよ
会いたい気持ち抑えてラジオ付けたら
ラブソングが流れた

二人でいれるなら
どんな寂しささえも
乗り越えてゆけるはずさ
今は離れても

街にはあの日と同じ音が鳴り響き
彩るイルミネーション
キミのいない冬の夜
見上げた星達がキミの噂をするよ
会いたい気持ち抑えてラジオ付けたら
ラブソングが流れた

最終間際の新幹線駆け込んで
会いに行こうと決めたよ
せめて今夜くらいは
誰にも触れない二人だけのラブソング
FMから流れる甘く切ないメロディー
心を繋いでた

夜舞う雪達が二人を導いた
ラブソングを聴きながら